さがUターン就職記

県外で学び、働くなどして佐賀にUターンした若者の活躍を紹介します。今回はケイエスケイツール(佐賀市)の田久保剛さんを紹介します。

2015年12月21日更新

田久保 剛さん  ケイエスケイツール 株式会社   企業情報を見る

たくぼ たけし/唐津市厳木町出身。大分県の大学に進学後、照明機器メーカーに就職。2013年12月、ケイエスケイツール入社。趣味はスポーツ観戦と旅行。博士(工学)

専門性生かす企業と出合えた

私がいま勤めている会社は、自動車などさまざまな機械に用いられる歯車を作る「歯切(はぎり)工具」を製造しています。担当している主な業務は、歯切工具の寿命を延ばすためのコーティングに関する技術開発です。開発には難題が多く試行錯誤の繰り返しですが、課題を一つ解決するごとに、技術者としての喜びを感じています。

 唐津市厳木町の出身で、高校までを佐賀で過ごし大分県の大学に進学して化学を専攻しました。大学卒業後は照明機器メーカーに就職し、埼玉県にある事業所で光を活用した殺菌作用などについて研究開発をしていました。仕事内容も充実していて、さらに専門性を高めようと思い社会人大学院に通い博士号を取得しました。
 佐賀へは盆と正月の帰省で戻ってくる程度でしたが、30歳を過ぎたあたりからぼんやりと九州へのUターンを考え始めました。やはり、九州や佐賀の居心地のよさ、食べ物の豊かさは首都圏での生活と比べると大きな魅力です。また、親の介護が必要になってから帰るなど、切羽詰まってからのUターンというのではなく、両親が元気なうちに戻っておこうと考えたことも主な動機です。

 まずは大手の転職サイトなどに登録していろいろと紹介を受けましたが、希望する企業との出合いは簡単ではありませんでした。2013年の正月に帰省した際、佐賀県庁でUターン就職相談会があることを聞き、参加しました。そこで紹介を受けた企業が、いま勤務しているケイエスケイツールでした。

 面談などを通じて最も魅力を感じたポイントは、社の専門性の高さでした。加えて、工具のコーティング技術には、これまで自分が学んできた化学の知識を生かすことができるということもあり、転職を決意しました。

「家族が近くに」安心を実感

 やはり家族や親戚が近くにいる場所での生活は、何といっても安心感が違います。何か突発的なことがあっても、近くにいるからこそすぐに対応できます。食生活も充実しました。大分の郷土料理で、サバやアジの刺身を「漬け」にする「りゅうきゅう」などを作っては、ビールのつまみにして楽しんでいます。

 趣味はスポーツ観戦ですが、最近は甥っ子などを連れて野球観戦や、サガン鳥栖の応援に行っています。特にサガン鳥栖は、前身のフューチャーズ時代からのファンです。J1での活躍は当時を振り返ると夢のような話ですし、ホームの試合には頻繁に足を運んでいます。アウェーの応援ついでに、現地のグルメを楽しんだり、観光地を訪れたりすることもよくあります。

 転職して1年半ほどたちましたが、いまは自分のペースで生活のリズムを刻んでいます。まずは会社の技術や知識を自分のものとして身につける必要性を痛感していますが、即戦力であるキャリア採用としての期待も感じています。地道にコツコツとではありますが、着実に結果を出して会社や地域に貢献できるよう頑張りたいと思っています。

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