さが地元就職記

新卒、UJIターンなど佐賀での地元就職体験を紹介します。今回はトヨタ工機株式会社(本社・東京都、工場・吉野ヶ里町)の本間崇史さんを紹介します。

2017年5月26日更新

本間 崇史さん  トヨタ工機株式会社

ほんま・たかし/佐賀市出身。長崎県の大学を卒業後、中国地方の自動車関連企業に就職。設計部門で経験を積み、2015年10月、トヨタ工機入社。吉野ヶ里工場駐在の技術部員として設計業務に携わる。

量産からオーダーメードのものづくりへ

■会社の業務内容と、いまのお仕事についてお話しください。

 当社は道路や河川などのインフラ整備に使われる「プレキャストコンクリート」を作るための型枠を製造しています。プレキャストコンクリートとは、インフラ建設の現場などで構造物を施工する際、あらかじめ工場で成形しておくコンクリート製品のことで、品質や精度の向上、工期の短縮が図れます。
 プレキャストコンクリートの出来栄えは型枠によって大きく左右されますから、型枠には高い品質が求められます。また、型枠は繰り返し使用するものですから強固であることに加え、着脱や掃除のしやすさといった作業効率を上げる工夫も必要です。私は現在、側溝ぶたや升、壁面などを作る型枠の設計をしています。
 前職で設計していた自動車部品などの量産品は、いくつもの部品メーカーが関わり長い場合には1年以上の時間をかけて開発・設計を行います。部品の約95%を自社製造する当社では、早いものでは数週間で設計から納品まで行うなどスピード感が違います。

■転職を決められたきっかけは何でしょうか。

 自動車業界は変化の波が激しく、ここ数年「仕事の進め方や社風が合わなくなってきたかな」と感じることが何度かありました。そこで、社長も含めた上司などと徹底して話し合いましたが、なかなか思うように意志の統一が進みませんでした。自分としてはやるだけやったという充足感はありましたし、長男ということもあって「佐賀に帰ることも選択肢かな」と思い、帰佐しました。
 ただ、次の仕事を決めていたわけではないので、退職直前のお盆に帰省した際、佐賀市であった「SAGA就職面談会」に参加しました。そこで当社と出合い、いまに至っています。技術力の高さなど入社の決め手はいろいろとありますが、何といっても社風のよさが魅力でした。社内では笑い声が上がり、社員同士がしっかりとコミュニケーションをとって仕事をしています。全員がよい結果を出そうと、仕事に対して前向きに取り組む姿勢が、企業文化として根付いています。

時代の流れを読み、生産技術向上を図る

■佐賀での生活はいかがですか。今後の目標もお聞かせください。

 やっぱり生まれ育った土地ですから、佐賀に引っ越してからはすぐに生活が落ち着きましたね。ここしばらくはご無沙汰だった趣味の登山を再開しようと考えていますし、社内に登山部を作ろうと計画を温めています。
 同じ製造業とはいえ、異業種からの転職です。まずは一人前になることが目標ですが、自社の生産技術向上に寄与するような仕事ができればうれしいですね。

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