さがUターン就職記

県外で学び、働くなどして佐賀にUターンした若者の活躍を紹介します。今回は学校法人永原学園・西九州大学(佐賀市)の相川賢士さんを紹介します。

2016年1月4日更新

相川 賢士さん  学校法人永原学園・西九州大学

あいかわ さとし/小城市牛津町出身。大学で電子材料工学科を専攻。電子部品メーカーに就職し、主に技術営業として中国、台湾、韓国を担当。2014年4月から学校法人永原学園に勤務。趣味はゴルフ(ハンディキャップ12)

キャリア生かし、異業種に飛び込む

 西九州大学、同大短期大学部の学生の就職支援や、国際交流事業などを担当しています。メーカー勤務時代とは全く違う仕事で、まずは目の前の仕事をこなしているという状況ですが、先生や社会と、将来がある学生をつなぐ仕事にやりがいを感じています。

 大学を卒業して、県内の電子部品メーカーに就職。技術営業として海外企業を相手に交渉をしていました。技術営業とは、得意先に対して技術的な回答を行ったり、顧客のニーズを自社の開発部門に具体的に伝えたりして商品に反映させる仕事です。

 主に台湾、中国、韓国の企業を担当しましたが、台湾には6年間駐在しました。私が提供した部品は、大手メーカーのゲーム機やスマートフォンには欠かせないもので、大変やりがいも感じていました。先方には日本語が分かる担当者もいましたが、やはり現地の言葉を話すことができれば仕事のスピードは格段に向上します。中国語や英語を学び、積極的にコミュニケーションを取るよう心がけました。

相談室との出会い

 2013年9月に結婚、その後、妻の妊娠が分かりましたが、ほぼ同時期に所属していた企業グループの事業再編などで京都へ異動となりました。佐賀に戻ってこられる可能性は、その時点ではありませんでした。家も建てたばかりで、何とか佐賀で自分のキャリアを生かせるような転職先を探しましたが、簡単には見つかりませんでした。

 とりあえず、京都へは家族を残して1人で向かいましたが、継続して佐賀で働くことを考えていました。そんな時、同僚から紹介を受けた「佐賀県のしごと相談室」に登録したところ、いまの仕事を紹介されました。

 メーカーから大学事務局への転職に、正直、戸惑いはありました。全くの畑違いですし、これまでのキャリアを生かせるか不安があったからです。ですが、相談室とのやりとりなどを通して、理系として営業の現場に立ったことや、海外駐在、外国企業との取引経験などが、学生のキャリア指導や大学の国際交流促進に生かすことができるのではと思い、新たな世界に飛び込みました。

挑戦する姿勢、伝える

 いまの仕事に就いて1年以上がたちましたが、就職先に迷う学生に対し自らの経験をふまえた上で、「まずは挑戦してみること」の大切さを伝えています。どんな仕事も、最初は分からないことだらけです。勉強をして、少しずつできるようになります。自分だけで解決できる仕事などなく、組織内外の関係者らとの円滑なやり取りが求められます。その際に必要とされる力がコミュニケーション能力であり、仕事をする上で最も必要とされる力だと思います。学生にはこのことを丁寧に伝え、彼らの可能性を生かすよう心がけています。

3世代同居で家族愛を再確認

 昨年6月に娘が生まれ、いまは3世代が一つ屋根の下で暮らしています。妻も私も京都で孤独に子育てをすることなく、佐賀で家族や友人らに支えられて安心して娘の成長を見守っています。佐賀で暮らし続けることができて本当によかったと、心から思っています。

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