番外企業編

新卒、UJIターンなど佐賀での地元就職を紹介するシリーズ企画。今回は新たなUターン人材を受け入れたトヨタ工機株式会社(吉野ヶ里町)を紹介します。

2018年4月9日更新

トヨタ工機株式会社

道路、河川などインフラ整備に用いられるプレキャストコンクリート用型枠、プラントメーカー。1966年創業。佐賀への進出は79年。本社は東京都府中市。製造拠点は本社、佐賀(吉野ヶ里町)、福島の3カ所。2013年にはインドに現地法人設立。従業員約110人。

外部視点生かし組織の活性化図る

 コンクリート型枠の設計から製造まで、一貫して行うトヨタ工機。熟練の職人による高い品質が支持を得ている。
 同社がなぜUJIターンの中途人材を求めるのか。吉野ヶ里工場を統括する中島洋課長と、岡山県からUターンした佐賀市出身の本間崇史さんに話を聞きました。

■近年、UJIターン採用を積極的に進められる理由をお聞かせください。

 中島 佐賀で操業を始めて40年近くがたちます。吉野ヶ里工場の従業員は現在35人で、うち50歳代が約3分の1を占めています。現場の中核を担うべき20~30歳代が非常に不足しており、年齢構成を適正にするという目的が一つ。もう一つは外部の視点を生かし、組織を活性化させるという狙いもあります。
 型枠の製造現場では、同じものを作るということはほとんどなく、常に初挑戦であるため自分の頭で考えて作る必要があります。お客様に喜んでいただける品質を保つためには、弊社内で長年培った技術と経験が頼りです。ただ、これでは人材育成に長い時間を要するという問題もありました。
 そこで、技術継承の標準化を行い後継者の育成をスムーズにしようと、外部の知識を持った中途採用者の意見も参考にしながら進めています。

「雰囲気」「場」環境の整備が鍵

■新しい提案をする側として、どのような環境であれば経験を生かすことができますか?

 本間 他の業界から来て、考え方の違いなどにカルチャーショックはありました。ただ、その違いが新たな気付きを生むこともあると思います。どのような視点があり、何をどう変えるべきかなどを集中して議論できる「場」を設けることができれば、中途採用者は発言しやすく、改善も活性化すると思います。

 中島 インドにも製造拠点を設けるなど、現場の人材も多様化しています。インドの方々に「言わなくても分かるだろう」という姿勢では、決して伝わりません。現在、トヨタ自動車の改善活動(TPS)を導入して、現場から無駄を省き生産効率を向上させる取り組みを進めています。この改善活動においても、他業界の視点が生かされています。

■佐賀県の「しごと相談室」と連携した採用が好調とか。

 中島 UJIターン採用を積極的に進めて3年目になりますが、これまでに吉野ヶ里工場で営業や技術など7人を採用しました。そのうち2人が「しごと相談室」からの紹介です。しごと相談室には弊社の状況や、求める人材像などを伝えていますし、紹介いただく人材も弊社のことをよく理解してくれていますから、マッチングの確率は非常に高いと思います。

 本間 前職は自動車部品関連の企業でしたから、コンクリート型枠の製造会社と聞いて「今までの経験が生かせるかな」と不安でした。ただ、「家族的な経営方針」などを聞くうちに、自分が求めている職場環境に合致しているように感じ、異業種だが挑戦したいと思うようになりました。

■最後に、佐賀で就職を考えている皆さんに一言。

 中島 弊社は家族的な雰囲気ですが、県内にもいろいろな社風の企業があると思います。社風は働く上で大切ですから、ぜひいろいろな企業を見てもらいたいと思います。

 本間 就職で県外に出た人は、県内企業のことをあまり知らないかもしれません。まずは気軽に相談をしてみてはどうでしょうか。きっと面白い企業に出合えると思います。

さが就活にゃび
佐賀さいこうUJI就職応援事業
採用担当者様へ 企業登録はこちら
インターンシップ実施企業
佐賀県内の大学・短大・専修学校・各種学校紹介
ワークルールブック
  • facebook
  • line
  • twitter
さがHRラボ
Re:サガミーティング
佐賀移住ポータルサイト
ジョブカフェSAGA
SAGAものスゴ・MONOSUGOBITO デジタルアーカイブ
IT is SAGA
Let’s“ゆとり”!キャンペーン