さが地元就職記

新卒、UJIターンなど佐賀での地元就職体験を紹介します。今回は株式会社ジェイエイビバレッジ佐賀(鹿島市)の冨岡かおるさんを紹介します。

2016年1月25日更新

冨岡 かおるさん  株式会社ジェイエイビバレッジ佐賀   企業情報を見る

とみおか かおる/鹿島市出身。岡山県内の大学で分子遺伝学を専攻。修了後、2004年、ジェイエイビバレッジ佐賀に入社。一貫して品質管理に携わる。優秀官能検査員

五感で品質を守るプロフェッショナル

■担当されている業務内容と、御社の事業概要を教えて下さい。

 大手飲料メーカーから委託されたジュースや炭酸飲料など清涼飲料やお茶、コーヒーのほか、自社ブランド「サンレイ」の飲料を生産しています。担当する業務は、出荷前の商品(ドリンク)の味や色、香り、炭酸飲料であれば炭酸の強さなどが基準を満たしているかどうかを、五感を使って検査しています。もちろん、糖度や酸度などを専用の機械を使って調べ、数値が適正かどうかも調べますが、やはり最後は、委託元のメーカーや自社の基準をクリアした「官能検査員」が確認をします。

 生産する商品は甘いジュースから炭酸飲料、緑茶やスポーツドリンクなど、年間を通して数十種類あります。その全てを検査しており、検査に不合格となった商品はもちろん出荷されることはありません。市場に流通する前の最後の砦(とりで)とも言えます。

■入社のきっかけはどのようなことでしたか。

 高校卒業まではずっと鹿島市で過ごしました。大学進学後、卒業後に佐賀に帰ってくるとは考えていませんでした。いざ就職活動をするとなった段階でも、当初は全国どこの企業でもいいかと思っていましたが、徐々に「九州へ帰ろう」と思うようになりました。考えが変化した理由はよく分かりませんが、やはり近くに家族が住んでいるという安心感を求めたのだと思います。

 大学院では遺伝子を研究していましたから、食品や薬品、化粧品、バイオベンチャーなどを中心に就職活動を行いました。ただ思うように就活の結果は出ず、修了を前にして当社が募集を行っていることを知り、応募しました。結果として当社に縁があり、入社後は一貫して官能検査員として品質管理を担当しています。

■ふるさとで働いてみて、実感はいかがですか。

 現在は夫の家族と鹿島市内で暮らしていますが、実家も同じ市内ですからやっぱり安心感は大きいですね。自分や家族に健康面などで何か問題があっても、必ず支え合うことができるという安心感ですね。また、週末は妹と一緒によく糸島や佐世保など近郊のカフェを巡ってコーヒーなどを楽しんでいます。これも、家族が近くにいてくれるからできる週末の過ごし方だと思います。

全社的な検査能力向上を

■今後の目標をお聞かせ下さい。

 検査した商品が規格内であったとしても、より見本の味に忠実な商品になるよう生産現場へフィードバックすることができれば、生産部門の技量も向上するでしょう。そのために官能検査員としての能力をさらに高めることはもちろんですが、全社的に従業員個々人の検査能力も向上させたいと思っています。

 品質管理が検査する物は出荷前の最終段階の商品ですから、ここでミスが見つかれば商品を含め、それまでの過程が全て無駄になってしまいます。ただ、生産のもっと早い段階で気付くことができれば、それだけロスを減らすことにつながります。より高品質の商品づくりができるよう、貢献したいと思っています。

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