さが地元就職記

新卒、UJIターンなど佐賀での地元就職体験を紹介します。今回は田中鉄工株式会社(基山町)の橋村高明さんを紹介します。

2016年2月1日更新

橋村 高明さん  田中鉄工株式会社   企業情報を見る

はしむら たかあき/佐賀市出身。福岡県内の大学で量子化学を専攻。修了後、東京都内のシステム開発会社に就職。海外向けの発電施設の開発などに携わり、2014年4月、田中鉄工入社。

自らの手で作る “自社製品”

■現在担当されている業務についてお話しください。

 当社は、道路の舗装などに使われるアスファルトを作るためのアスファルトプラント専門メーカーです。担当する業務は、プラントを動かすための動力源となるモーターなどを制御する動力盤と、プラントを操作する操作盤の設計が主です。プラントが設置され、顧客に納められる前に動作をテストし、試運転時には客先で操作方法などの説明も行います。

 新規に設置されるものだけでなく、既設プラントの更新もあります。現場では実際にユーザーと話し、意見を聞くこともできますから、自分の仕事の成果を実感することができます。

■前の職場ではどのような仕事をされていましたか。

 前職では、海外向け火力発電プラントの蒸気タービンの制御盤を設計していました。ただ、担当する業務は設計のみですから、現在の仕事のように実際に自分の手で制御盤そのものを作り上げる作業や、客先で試運転指導を行うことはありませんでした。

 発電設備のような非常に大きなプロジェクトに携わるという充実感もありましたが、「自分たちが作っているんだ」というような実感は、ちょっと希薄でした。このような仕事を続けるうちに、「自分の手で自社製品を作り上げるような仕事をしたい」と思うようになり、転職を考えました。

 仕事内容はもちろんですが、ちょうど子どもが生まれるタイミングでもありましたから、子育ての環境も考えて、自分が生まれ育った佐賀に戻ろうと決意しました。近隣の福岡で仕事を探す気はなく、最初から佐賀一本に絞って転職活動をしました。

仕事と子育て、ふるさとで行うと決断

■実際に佐賀へ戻っていかがですか。仕事面での不安などはありませんか。

 やっぱり地元は安心感が違います。2011年3月11日の東日本大震災では、茨城県にある自宅はおよそ2週間、電気やガス、水道が届かない事態が続きました。このようなとき、家族が近くにいればどんなに心強いか、身をもって体験しました。

 いまは1歳半の娘をそれぞれの実家の両親に、いつでも会わせることができます。孫を見つめる笑顔を見ると、我ながら「いいことをしているのかな」と思います。最近、子育てなどで中断していた趣味のロードバイクを再開しました。いま、練習コースの開拓を続けています。大会出場、完走を目標に楽しみながら走りたいと思います。

 新しい仕事については、面接の際に業務内容などを詳しく聞いていましたので大きな不安はありませんでしたが、早く全ての作業を1人でできるようになりたいと思っています。いまは回路などの設計を担当していますが、いずれはシステムのプログラムも担えればと考えています。
 仕事にプライベートに、佐賀の生活を充実させたいと考えています。

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